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医学部に仮面浪人で合格する人もいる?受かるためのポイントも解説

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浪人生が医学部への入学を目指す手段として「仮面浪人」があります。

仮面浪人とは、希望と異なる大学や学部に在籍しながら受験勉強を続けるという浪人のスタイルです。

このコラムでは医学部を目指す仮面浪人の特徴や、仮面浪人で医学部に合格するためのポイントを整理します。

医学部を目指すための選択肢として、仮面浪人について把握していきましょう。

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医学部は仮面浪人で合格する人も多い?

仮面浪人をして医学部に合格したという体験談は、インターネット上で少なからず目に留まります。

ここでは、文部科学省のデータをもとに仮面浪人生の数を考えてみましょう。

仮面浪人をして合格を勝ち取った人は、在籍する大学を中退して転学することになります。

実際に転学を理由に中退する学生は、文部科学省のデータによると2020年度で約9,300人でした。

この数字は「全大学(学部を問わない)における仮面浪人に成功した人の数」に近しいと考えてよいでしょう。

これをもとに、医学部に向けて仮面浪人をしている人の数を概算してみます。

2020年度の大学入学者全体の数(医学部に限定しない全学部の数)は約64万人です。

うち医学部へ入学したのは約9,000人、つまり全体の約1.4%が医学部生です。

仮に、その割合を当てはめると、仮面浪人で医学部合格を手にしたのは約130人となります。

仮面浪人で合格する人は多くないかもしれませんが、選択肢の一つとして検討できると言えるでしょう。

仮面浪人をするべき人とするべきでない人の違いは?

医学部を目指す道はさまざまな選択肢の中があるからこそ、仮面浪人を選ぶべきかどうかの判断軸が大切です。

仮面浪人をするべきかどうかを、仮面浪人のメリット・デメリットから判断するのがおすすめです。

最も大きなメリットとして、医学部の合格を掴みとれなかった場合もそのままキャンパスライフを送ることができる点が挙げられます。

「もし合格できなかったら…」という極度な緊張や不安から解放され、安心して受験勉強に励むことができます。

また、他の大学生と一緒にキャンパスライフを送ることも受験勉強への良い刺激になります。

自分の理想とする医学部生としてのキャンパスライフへの意欲が高まるきっかけにもなるでしょう。

一方で、キャンパスライフに身を置きながら受験勉強できるのは、最大のデメリットにもなり得ることです。

仮面浪人をしている学部の学びや友人たちとの時間が想像以上に楽しいと、ついキャンパスライフを楽しみたくなってしまいます。

結果として、十分な勉強をできないまま医学部受験に臨む可能性があります。

また、仮面浪人をしていることを公にする人は少ないため、仮面浪人は周囲に仲間を見つけづらい環境です。

高校や予備校といった同じ目標を持った仲間が近くにいる環境と異なり、孤独な闘いになるかもしれません。

また、大学への入学費・授業料などの金銭的な負担も大きいのは事実です。

メリットを活かし、デメリットが気にならない人は、仮面浪人という選択肢が向いていると言えるでしょう。

仮面浪人で合格するためのポイントや注意点

最後に、仮面浪人で医学部に合格するためのポイントを3つ紹介します。

それぞれのポイントは、仮面浪人のメリットを活かし、デメリットを克服するために重要です。

医学部への熱意を常に意識する

大学生と浪人生という「二つの顔」を持つ仮面浪人だからこそ、医学部合格への決意を強く意識しながら生活することが何よりも重要です。

医学部への熱意が薄くなると、キャンパスライフに潜むさまざまな誘惑に負けてしまいます。

仮面浪人をすると決めたからには、初志貫徹の覚悟で受験勉強に臨めるよう医学部への熱意を意識し続けましょう。

大学生活とのメリハリをつける

授業や試験、サークル活動やアルバイトなど、大学生は自由度の高い過ごし方ができます。

仮面浪人をするときは、生活の自由度をしっかり理解してスケジュールを立てることが大切です。

医学部合格に向けて必要な勉強時間を最優先にしながら、キャンパスライフを送ることが医学部合格に必要なポイントです。

同じ志を持つ仲間を見つける

現役生であれ浪人生であれ、医学部合格は非常に高い目標です。

長い受験対策の中で、挫折しそうになったり誰かにすがりたくなったりするかもしれません。

1人で集中して勉強することも大切ですが、随所で励まし合える仲間の存在は、医学部合格のため大きな支えになります。

仮面浪人生に限らず、医学部を目指す仲間とのつながりを作ることができればモチベーションへ大きな効果をもたらします。

まとめ

このコラムでは、医学部合格への選択肢として「仮面浪人」という手段を取り上げました。

大学生活を送りながら浪人して医学部を目指す仮面浪人のメリット・デメリット、そして仮面浪人として医学部に合格するポイントを紹介しました。

とても難易度の高い医学部合格を達成するには、自分にぴったりの受験生活を選ぶことが大切です。

医学部への再チャレンジに向け、仮面浪人という選択肢をしっかり検討してみてくださいね。

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この記事の監修者 山崎 敬太

山崎 敬太

筑波大学人間学群心理学類 卒業。

大学卒業後、英語講師として、難関大・医学部・看護学部・看護学校の志望者計300名以上に指導経験をもつ。

その後、小中高生向けキャリア教育事業の施設長として、生徒やご家族へ進路の相談援助を実施。

現在は医学部・看護学部・看護学校受験向けメディアのライターとしても活動中。

医学部や看護学部・看護学校の受験生に向けて、役立つ入試情報等を発信。

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