医学部を受験しようと考えたときに、対策として考えられるのが予備校に通うという選択肢です。

予備校に通うには「入塾テスト」が必要とされる所もあります。

とはいえ自分の学力にあまり自信がない場合、入塾テストのない予備校があれば安心ですよね。

今回は予備校の入塾テストについて解説します。

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医学部予備校の入塾テストとは?

医学部予備校の入塾テストとは、予備校に入塾するために受けるテストのことです。

クラス分け目的の学力確認のテストであれば、不合格で入塾できないということはありませんが、基準を設けている場合は合格した人のみ通うことができます。

医学部予備校や塾では「医学部合格率◯◯%」のように、合格した実績を掲げていることが多いですよね。

希望する生徒全員を受け入れた場合、学力の差や勉強に対するモチベーションに大きな差が出てしまいます。

やる気や学力の低い生徒が多いと、合格率も低くなってしまい、「あそこに通っても合格できない」といったマイナスなイメージに繋がりかねません。

予備校を検討している保護者や生徒に「入塾したい」と思ってもらうためにも、予備校側は入塾テストによって一定の基準を設けているのです。

医学部予備校の入塾テストの内容

実際に入塾テストを課している医学部予備校の情報をもとにご紹介します。

筆記試験について、科目は英語・数学がほとんどのところで実施され、加えて理科の試験を行う予備校もあります。

試験時間としては60分〜80分程度で実施しているところが多いです。

数学では記述式の問題、英語では文法問題や長文、リスニングの問題が出されます。

筆記試験に加えて、面接を入塾テストの一環として行う予備校もあります。

医学部予備校の入塾テストの難しさ

医学部予備校の中には入塾テストを行なっている予備校がある、と分かった時に気になるのは入塾テストの難しさですよね。

入塾テストは難易度が特段高いわけではなく、幅広い内容の「基礎的なレベルの理解」ができていれば問題ないと言えるでしょう。

筆記試験に関して、難関大学医学部へ高い合格実績を持つ医学部予備校で課される入塾テストでは、試験に出てくる範囲が広いという特徴があります。

数学では数1A、数2Bの一部、英語は高校の授業の範囲全てとなっている様です。

出される範囲は広いものの必要とされる知識は基礎的なもので十分だと言われています。

応用問題や発展問題まで解けていないといけないのではなく、数学は「青チャートが理解できていれば大丈夫なレベル」です。

入塾テストで面接を行なっている塾によると、面接では生徒の人柄や適性などをチェックしている様です。

知識を求めるための面接というよりは、性格なども含めた生徒自身を知るための面接だと言えるでしょう。

基礎的な知識を理解した上で応用問題などの高度な問題を解くことが可能になるので、予備校に入る前から高度な問題が解けるレベルまでは求められていないです。

医学部予備校で入塾テストなしのところはある?

全ての医学部予備校で入塾テストが行われている訳ではなく、もちろん入塾テストなしで入ることができる予備校はあります。

入塾テストを課している予備校は、日本全国に教室を展開しているような大手の予備校ではない医学部専門予備校で、入塾テストが行われていることが多いです。

入塾テストを行なっている予備校の中でも、いずれのコースへの入塾にもテストを課している予備校や、コースによってテストの有無が異なる予備校など様々です。

例えば東大医学部の合格率がかなり高いことで知られる予備校では入塾テストが行われています。

コースによって異なる予備校では、国公立や最難関私立大学の医学部の合格を目指すコースの場合は、入塾テストを設けているパターンが多いです。

コースを選ばないのであれば入塾テストなしで入塾することができる医学部予備校も多いです。

クラス分けや生徒自身の学力を確認する目的でテストを行うことはあっても、入塾自体を可能か否かの判断をするため入塾テストはない場合が多いということです。

医学部予備校のアガルートメディカルは入塾テストなし

アガルートメディカルも入塾テストなしで入ることができる予備校の1つです。

入塾テストがないので、予備校に通う前から学力に自信がないけれど医学部を目指したい、という人も授業を受講することができます。

入塾テストのために対策を行ったり、入塾できるのか分からないという不安な時間を過ごす必要もありません。

アガルートメディカルはオンラインの予備校なので、日本全国どこからでもプロの講義を受けられるというのも魅力の一つです。

予備校に通う場合、学校への通学時間に加えて通塾にも時間がかかりますが、通信講座なら節約した時間を効率的に使うことができます。

医学部受験を目指して予備校を探しているけれど、自分の学力に自信がない方には入塾テストのない予備校がおすすめです。

また、予備校に入って以降の勉強への取り組み方も大切になるので、授業のタイプも含めて自分に合った予備校を選ぶようにしましょう。

関連コラム:医学部受験には高1から受験勉強は必要?どんな勉強法でしたらよいか解説

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この記事の監修者 新田

青山学院大学卒業。

進学塾にて医学部受験を目指す高校生100名以上の指導経験を持つ。

キャリアアドバイザー、各種試験講師など教育業界において幅広く活躍。

現在はライターとしても活動中。医学部受験に役立つ情報発信を行う。

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