夏の時期になると、各大学ではオープンキャンパスが開催されます。

周りの友達から、オープンキャンパスに行くという話を聞くことも多いと思います。

しかし、同時に夏は医学部受験生にとって、更なる演習を積む重要な期間でもあります。

「夏の貴重な時間を割いてオープンキャンパスに行くべきなんだろうか?」 と悩む医学部受験生も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、医学部のオープンキャンパスに行くべきかどうかを理由も添えて説明します。

医学部受験生はもちろん、受験生を子に持つ保護者の方にも役に立つ記事になっています。

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医学部のオープンキャンパスには行くべき

まずはじめに結論から言うと、医学部のオープンキャンパスにはぜひ行くべきです

遠方の大学は厳しいかもしれませんが、近場で少しでも受験する可能性がある大学ならぜひオープンキャンパスに参加するべきでしょう。

最近は、オンラインで動画を配信する形で開催する大学も多いです。

ですので、普通なら遠くて行けないような大学のオープンキャンパスにも気軽に参加し、色々情報を得ることができます。

オンラインなら家から出なくてもいいですし、気軽に参加できますね。

とはいえ、勉強時間が多少なりとも削られるのも事実です。

しかし、そのようなデメリットを背負ってでも行くべき理由があるのです。

その理由をこれから説明していきます。

医学部のオープンキャンパスに行くべき理由

では、なぜ医学部のオープンキャンパスに行くべきなのでしょうか?

理由としては以下のようなものがあります。

① 実際の立地や設備を確認できる

自分の志望大学のキャンパスの位置を把握しておくことは大切です。

中には、医学部のキャンパスだけが別のところにある、という大学もちらほらあります。

大学の立地というのは受験生の想像以上に重要で、大学生活の充実度にもかなり影響します。

ですので、入念に調べて自分なりに納得してから受験して欲しいと思います。

また、大学に入学してから実際に学ぶ場所となる講義棟や、学食・売店などの大学の施設がどのような感じか(綺麗さ、移動のしやすさなど)もあらかじめ見ておくと良いでしょう。

体験学習や授業で勉強のモチベーションが上がる

医学部のオープンキャンパスでは、最新の医学研究を噛み砕いた解説授業や、簡単な研究体験など、医学に触れる体験が提供されることがあります。

こうした体験を受けることで、「絶対に医学部に入るぞ!」と勉強のモチベーションにも繋がります。

夏休みは「受験の天王山」と言われるくらい、受験勉強において夏はかなり重要な時期です。

しかし、ずっと集中力をフルに働かせて勉強するのはかなり難しいと思います。

そこで、オープンキャンパスに行き、気持ちをリセットして勉強にまた励むというのも、長い目で見れば有意義なのではないでしょうか。

受験勉強においても、メリハリが大切です。

医学部の先輩と話すことで実情を聞ける

医学部のオープンキャンパスでは、現役医学生と実際に交流することができる場が設けられることもあります。

そこでは、勉強方法の悩みや大学生活についてなど、色々と医学生に相談することができます。

医学生の話は、大学当局がオフィシャルで発表する情報よりもよりリアルに大学の実情を教えてくれます。

特に、進級のしやすさやカリキュラムの厳しさなど、大学側が発表してくれないような貴重な情報を聞けるチャンスですので、医学生に積極的に話しかけて色んな情報を貰いましょう。

オープンキャンパスで確認しておくといいこと

なぜ医学部のオープンキャンパスに行くべきなのかをお伝えしました。

しかし、医学部のオープンキャンパスに行く決心がついたのはいいものの、いざ実際に行ったら何をすればいいの? 

という別の疑問が湧いてくるかもしれません。

限られた時間内でオープンキャンパスを有意義なものにするために、以下のポイントを確認しておきましょう。

医学部キャンパスの立地や施設

上の理由①と被りますが、キャンバスが最寄駅からどれぐらい離れているか、周囲には何があるかなどは確認しておくべきです。

また、実際に入学後に使う講義棟は入試会場とは異なる場合が多いので、医学生に質問するなどして把握しておくと良いでしょう。

進級の厳しさ

医学部は他学部に比べると進級が難しい学部です。

その理由として、授業が選択制でなく原則全履修だからです。

それでも、進級が比較的しやすい大学もあれば、1年生の時点で何名も留年する大学もあります。

大学によって進級の難易度はかなり差があるので、医学生に話を聞くなどして情報を入手しておくべきです。

まとめ

今回のコラムでは、「なぜ医学部のオープンキャンパスに行くべきか」を解説しました。

医学部受験は、ただ単にがむしゃらに勉強すれば良いものではなく、「どのような医師になりたいか」「入学後はどのような大学生活を送るか」などを考え、自分なりの考えを持っておく必要があります

ぜひオープンキャンパスに参加して実際にその大学に通う自分の姿を想像し、勉強のモチベーションアップに繋げましょう。

オープンキャンパスは、きっと良い意味で「勉強の息抜き」になるはずです。

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