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医学部受験には高1から受験勉強は必要?どんな勉強法でしたらよいか解説

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医学部を考えているけれど、実際どんな風に勉強を進めればいいのか分からない…

勉強だけに絞らなければ、現役では合格できない…?

「医学部は、他の学部とはレベルが圧倒的に違う」というイメージから、このような不安、疑問が頭をよぎりますよね。

そこで、東北大学医学部に現役合格した筆者の経験を生かし、

・医学部に合格するためには、高1から受験勉強を始めるべきか?

・高1でやっておくべき勉強内容

・学校生活との両立はできるのか?

・効率がいい!おすすめの勉強法

について、紹介していきます。

高校1年生から受験勉強は必要?

先ほども述べたように、医学部は格別という印象から、医学部受験のための何か突飛な勉強をしなければいけないと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それは違います。

確かに、私立の医学部は独自の傾向があり、志望校別に対応する必要がありますが、それは、どう応用するかに癖があるということです。

どの学校を受験するにも、共通して言える重要なことは、「揺るぎない基礎を身に着けること」です。

土台がしっかりしていない家は壊れやすいことと同様に、学校の癖だけ知っていても、基礎がなっていなければ、問題の本質を見抜くことはできず、得点を重ねることはできません。

また、大学受験では、一部の私立を除き、高校の教科書に記載している内容しか問われません。裏を返せば、教科書の知識を完璧にし、そこから応用力を身につければ、どんな問題でも太刀打ちできます。

したがって、高校範囲の勉強を始めたばかりの段階で、「受験勉強をするぞ!」といって、いきなり難しい問題に取り掛かる必要は全くありません。

高校1年生の皆さんには、「医学部に行きたい!」というモチベーションを持って、勉強に取り組んでほしいです。

ちなみに…

筆者は中学3年生から医学部を考え始めましたが、受験勉強という意識で勉強をしたのは受験が迫った高校3年生からです。それまでは、「医学部行きたい!そのためには、習ったことは全て完璧に出来なきゃ恥ずかしい!」という気持ちで勉強していました。

どんな勉強をするべきなのか?

上では、受験を突破するためには「揺るぎない基礎を身に着ける」ことが重要と述べました。

そこで、この章において、高校1年生の段階では、どんな勉強すればいいのかを説明します。

ご存知の方も多いと思いますが、高校では、数学は数IA,IIB,III、理科は化学基礎と化学というように、分かれて科目が成立しています。高1では、数IA、化学基礎が授業にある学校が多いでしょう。

しかし、違う名前だからといって、違う科目とみなしてはいけません。

数Iや、化学基礎は土台となる部分であり、そこを飛ばすと数II,IIIや化学の授業についていけなくなってしまいます。とても簡単な例を挙げると、化学基礎でmolの概念を掴んでいないと、後々出てくる計算は何一つ出来なくなります。

つまり、高1の授業で行われる科目全てが基礎ということです。

では、どのレベルにまで達する必要があるでしょうか。

① 学校の定期テストで満点をとるように勉強する

学校によって定期テストのレベルは様々であると思います。しかし、定期テストで問われる問題の多くが、学校で指定される問題集や授業で扱った問題です。1度解いたことがある問題は、テストでは解けるようにするという気持ちを持つことが、受験生としての心得です。

② 学校で配られる問題集の標準問題までを完璧にする

高1で学校から配られる場合、問題集をわざわざ購入する必要はありません。教科書傍用問題集で十分です。レベル別に分かれていると思うので、定期テストごとに試験範囲の標準問題までは当たり前に解けるようになっていましょう。好きな科目であれば、応用問題で腕試しをすると楽しいと思います。

ここで、学校の勉強だけでは不安だという方もいらっしゃると思います。

確かに、学校側から全範囲が終わるのが高3の秋と言われた場合、先取りで勉強する必要があります。目安として、少なくとも高3夏までに、二次試験の受験科目の基礎固めを完了させなくてはなりません。

周りと差をつけるための先取りとしては、数学と英語をお勧めします。

① 数学はできれば数IIIまで一周触れておく。少なくとも数IIBは進めておく。

数学は入試において、数IAなどの範囲ごとではなく、範囲が混ざって出題されることが多いです。したがって、いち早く公式を頭に入れ、手を動かす量を確保する必要があるため、早め早めに勉強することが必要です。先取り分のレベルとしては、青チャートの基本レベル(コンパス1,2つ分)できるといいと思います。

② 英検準1級を取得しよう

英検準1級は大学中級程度と言われていますが、医学部合格者の多くが準一級取得レベルです。また、現役で大学受験する際、一般入試よりも早い時期にAO入試という試験形態がありますが、その時に有利に働きます。高3で他の勉強も難しくなる中、英検のために勉強するのは厳しいので、早めに取得しておくことが必要です。 

ちなみに、筆者は数IIIまでを高1で触れていて、新高3の春に数IAIIBの青チャートをコンパス3つまで完璧にしました。すると、高3の秋ごろには数学の先生から、あんまり数学を勉強しなくても大丈夫というお墨付きをもらい、苦手であった物理やセンター国語などに時間を割くことが出来ました。

学校行事や部活との両立はできる?

以上では、勉強についてお話ししましたが、高校は勉強するためだけの場所ではありません。色々な仲間に出会える、好きなことに熱中できる場所でもあります。

学校行事や部活の両立できるか不安な皆さん!

大丈夫ですよ!両立できます。

筆者も部活、文化祭には精力的に参加していました。

部活は、高2まで、週4で陸上部、週2で美術部を兼部していました。文化祭は高3の10月にありましたが、装飾リーダーを務めました。高1では、朝と部活後、コツコツ毎日課題をこなし、試験前の休みに集中して勉強していました。医学部の友達でも、部活に入っていた人が多く、部活で培った体力を受験勉強にぶつけていたそうです。

部活など、自分の好きなことに夢中になることで、日頃のストレスを発散できますし、部活で培った精神力、体力は受験でも生かすことができます。

実際の勉強の工夫を医学部生が解説

では、実際の体験を元に効率的なおすすめ勉強を紹介します。

① 勉強習慣をつける

 私が実践していた方法は、日常に行う動作に、勉強のきっかけを結びつけるというものです。例えば、電車に乗ったら、単語帳を取り出す。夕食後、テレビの前に座らず勉強机に座る。など、勉強するというとハードルが高いですが、具体的な行為に結びつけると、案外やりたくなってしまうものです。電車の中で、単語帳を取り出したら、せっかくだし読みたくなってしまいますよね。

② 自分のオリジナルの単語帳を作る

 筆者は掌サイズのノートに、出会った単語と意味はもちろん、例文や、似ている意味の単語や混同しそうな単語(aduptとadoptや、complementとcompliment,complaintなど)を発音記号とともに書きました。分からなかったら、調べて書くということを繰り返すと、忘れやすい単語はノートに何回も出てくるので、覚えやすいです。受験時には、心強いお守りとなりました。

③ 英語は音読する

 教科書についているCDを聞きながら、真似して音読すると、単語が音として頭に残りやすいですし、リスニングやスピーキングの練習になります。特に長文を聞いていると、文構造が想像しやすくなり、ライティングの時に文が思い浮かびやすくなります。

まとめ

ここまで、勉強法を述べてきましたが、

「揺るぎない基礎を身に着けること」

これができればどんなやり方でも構いません。

全ての受験科目の基礎を、高3の夏までに積み上げていくことができれば、残りの期間ただ応用力を身に着けるのみです。

その基礎中の基礎である高1の勉強を取りこぼしなく身に着け、余裕があれば手を伸ばすイメージで取り組んでみてくださいね。

ぜひ、勉強にこだわりすぎず、高校生活を思う存分満喫してください!

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