医学部受験で面接落ちする人の特徴は?落ちないための対策も解説
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医学部受験においてまず大事なことは学力試験ですが、日本の医学部受験では面接も課せられます。
・面接はどう対策したら良いのか
・どんなところが見られているのか
・学力試験の結果が良くても面接で落ちることはあるのか
このような不安をお持ちかもしれません。
本コラムでは、医学部受験における「面接落ち」について解説します。
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目次
医学部受験における面接の重要性
日本では、現在全国の医学部すべてで面接が課せられています。
ただし、大学によって面接の重要度は多少変化します。
面接をそれほど重要視していない大学では、ほとんどすべての受験生に”合格”や”満点”評価を与えるところもあります。
一方、面接を厳密に点数化し、筆記試験の点数と合算して最終的に合格を決めているところも存在します。
医学部の面接では、「これから医学部できちんと勉強をしていけるのか」「医師になりたい気持ちはあるのか」「コミュニケーションがきちんと取れるか」を厳しくチェックされます。
筆記試験が合格点を超えているにも関わらず、面接の評価が悪いため不合格となる「面接落ち」があります。
面接落ちしてしまう受験生は、医師を目指す人としてあまりふさわしくない発言であること、最低限のコミュニケーションが取れないなど、致命的なケースであることが多いようです。
このほか、高校の出席日数や浪人の回数も面接でチェックされるポイントです。
医学部の受験で面接落ちする人の特徴
志望動機が弱い
志望動機は、ほとんどの大学の面接で聞かれます。
本当に医学部に行きたいという意志が感じられない回答をしてしまうと、面接官の印象は良くないでしょう。
例えば、「父がクリニックをしていて、それを継いでほしいといわれたから」や「医学部を卒業して医者になればお金持ちになれるから」といったものが挙げられます。
高校の出席日数が少ない
大学での授業は、出席を一定数以上しないと試験を受けさせてもらえず単位がもらえません。つまり、単位が足りないと進級できない可能性があるということです。
もちろん怪我だったり病気だったりでやむを得ず学校に行けなかったのならば話は別ですが、入学しても卒業できないのではないかと思われるかもしれません。
多浪している
大学入学後も、医学部では進級・卒業するために多くの科目の試験を受けることになります。多いときには、1ヶ月間に10回近く試験を受ける月があるほどです。
試験日までにその科目を仕上げる能力が必要となることから、何年も浪人している場合は不利になると言われています。
医師としてふさわしくない言動
医師は、患者の生死を左右する決定をするため倫理観の高さが求められます。
ですので、面接官の質問に対して倫理観に欠ける回答をしてしまうと、面接落ちの可能性も高くなるでしょう。
コミュニケーションがとれない
看護師や検査技師、理学療法士、薬剤師といった多職種と連携しながら、患者に一番合った医療サービスを提供します。決して医師が一人で行うものではありません。
また、医師は外来で患者さんから病状を聞いたり、治療の内容を患者さんに説明したりすることが多くあります。面接官が受験者のコミュニケーション能力を重要視するのはこのためです。
面接落ちしないための対策方法
面接練習をしておく
事前に先生や友人、家族などと面接練習をしておくことは非常に効果的です。
本番は誰しも緊張するもの。頭の中が真っ白になり、自分が何を言っているのかわからなくなってしまうこともあります。
面接練習をしておくことで、質問に対する答え方を決めておけますし、自分では気づかないことも人に指摘してもらえますので良い対策になります。
関連コラム:医学部面接試験でよく聞かれる質問例と対策8選
予備校の面接対策を受ける
予備校の面接対策では、模擬面接を受けられます。
予備校の方は、医学部でどんなことを質問されるのか傾向を熟知しています。自分の志望校に合わせた面接対策を行えるのではないでしょうか。
まとめ
医学部受験の面接対策は後回しにされがちです。
筆記試験で合格点に達していても、面接試験の結果で落とされてしまう人も存在します。
そうならないために、しっかり対策しておきましょう。
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