医学部合格を目指して勉強する上で、独学で勉強するか、予備校などを利用して勉強していくのか悩んでいる人は多いと思います。

そもそも、医学部に独学で合格することは可能なのでしょうか?

結論から言うと、医学部に独学で合格するのは難しいです。

この記事でわかること

  • 医学部に独学で合格するのは難しい
  • 独学だと情報が入りにくい
  • 独学だとモチベーションを保ちにくい
  • 予備校の活用で効率よく学習するのがおすすめ

以下で詳しく解説します。

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医学部受験は独学では難しい

アガルートメディカルの寺島よしき講師が、『医学部受験に独学で合格するのは無理なのか』について動画で解説しています。こちらもぜひご覧ください。


結論として、独学での医学部受験は「難しい」と言えます。

最難関の合格難易度を誇る医学部においては、独学での合格者は非常にレアなケースなのです。

そのため、医学部合格を本気で目指すには、独学以外のルートで医学部合格を目指すのがおすすめです。

では、なぜ医学部受験において独学は難しいのでしょうか?

独学での医学部受験が難しい理由を次章より確認していきましょう。

医学部受験は独学だと難しい理由

本章では、医学部受験が独学で難しい理由を2つのポイントで説明します。

医学部受験の情報不足になってしまう

独学における大きなデメリットは、医学部受験の情報が入りづらく情報戦で遅れを取る可能性が高い点にあります。

医学部受験の選択肢として、一般入試や推薦入試をはじめ、総合型入試や学士編入といった幅広い入試日程が設けられており、さらには毎年のようにいずれかの医学部で試験科目や定員などの変更が発表されています。

例えば、ある医学部では10月頃に集団面接を一次試験として実施し、共通テストの得点で最終的な合否が決まるという入試日程があります。

この入試日程は一般的なものとは異なるスケジュールのため、かなり早い段階から他の受験生とは異なる受験対策スケジュールを立てて動いていかなければなりません。

また、ある医学部の入試日程では受験生の人柄や医学部への熱意などを第三者が記入する「推薦書」での選考が行われています。

推薦書は普段から自分をよく知っている人に書いてもらう必要があり、科目対策以外の準備に多くの時間がかかります。

以上のように、予備校などを使わずに独学をしていると、各入試日程の情報を自らタイムリーに入手するためにかなりの工数がかかります。

さらに、入試日程の情報を取り逃がすことで、医学部合格のチャンスを自ら潰しかねません。

そのため、情報戦というポイントにおいて、独学は情報収集の時間的コストがかかるだけでなく、合格可能性を高めるための受験チャンスを取り逃がすリスクがあると言えます。

縛りが無いため妥協が生まれやすい

医学部合格とは、さまざまな試験の中でも特にハイレベルな目標のひとつです。

最高難易度の目標を達成するうえで、独学を選択するのはとてもリスクの高いことと言えます。

リスクが高い理由は、モチベーションが下がって手を抜こうが、学習スケジュールを後ろ倒しにしようが、独学していれば「誰にも何も言われない」からです。

医学部合格を達成するには、かなり泥臭い努力が求められます。

合格に必要な勉強量の確保はもちろん、勉強に対するモチベーション管理やスケジュール進捗管理も非常に重要な要素です。

予備校は科目学習に加えて、受験生一人ひとりのマネジメント機能も担っています。

宿題を設けたり定期的な面談を実施したりすることで、受験生にある程度の「縛り」を作っているのです。

しかし独学の場合、このような「縛り」が一切ないからこそ、全てのマネジメントを自分自身で行う必要があります。

結果として、気の緩みが少しずつ広がって、医学部受験からドロップアウトしてしまいやすくなります。

中には「医学部合格への自分の意志は、誰よりも強いから大丈夫」と考える受験生もいるかもしれません。

意志の強さは素晴らしいことですが、最初は誰しもが同様に考えている現実を知ることも大切です。

周囲のサポートがないと、時間の経過とともに妥協が生まれるのは人間の性です。

だからこそ、周囲からの「縛り」を活かしたモチベーション管理が、医学部受験という最高難易度の目標達成には非常に重要な役割を担います。

医学部受験の独学まとめ

この記事のまとめ

  • 医学部に独学で合格する人も中にはいるが、とても難しい
  • 独学だと情報が入りにくい
  • 独学だとモチベーションを保ちにくい
  • 予備校の活用で効率よく学習するのがおすすめ

本コラムでは、独学での医学部受験で合格をつかみ取れる可能性について整理しました。

結論としては、独学での医学部受験は「難しい」ことが分かりました。

医学部合格を達成するためには、独学では得られない2つのポイントをクリアする必要があります。

1つめは、画一的な入試日程ではない医学部受験において、できるだけタイムリーでスムーズな情報収集ができる環境に身を置くことです。

2つめは、長く泥臭い受験生活を乗り越えるために、受験に精通した専門家からのモチベーション管理を受けることです。

以上2点をクリアしている最適な環境を知るためにも、まずは医学部受験に精通した専門家に頼ることから始めましょう。

まずはぜひ一度、アガルートメディカルに相談してみてください。

医学部受験に詳しいアガルートメディカルに頼ってみて、自分にぴったりの受験勉強の環境を整えてみてはいかがでしょうか。

関連コラム:医学部受験には高1から受験勉強は必要?どんな勉強法でしたらよいか解説

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この記事の監修者 寺島よしき講師

医学部入試英語のスペシャリスト。翻訳家。大手出版社の解答作成を行う。専門は英語教授法。

大手予備校で全国生配信授業を長年担当。スマホ予備校にて生放送授業を長年担当。

「9割とれる!英語の発音・アクセント攻略法」(KADOKAWA)他著書多数。

毎年、全国各地で講演会を行う。

FMヨコハマ(84.7MHz)をはじめ、ラジオ出演多数。

20年間にわたり、数多くの学生を医学部に送り出している。

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