勉強法関連

もし、医学部の受験に失敗して浪人してしまったら?大切な3個のポイント

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本番一発勝負、それが受験。自分の実力を出し切れなかったり、受験日までに勉強が間に合わなかったり…。いざ、浪人するとなっても、浪人すると医学部受験に不利になるのではないか、浪人時はどうやって勉強したらよいのか分からない、といった不安を抱えている方も多いかと思います。今回はそんな皆さんに向けて、医学部浪人経験者であり現役医学生である筆者から、医学部受験における浪人の実際と、浪人時に何をすべきかといったことをお話しします。

医学部は浪人生が多い

医学部受験では、全国の精鋭たちが医師になるべく狭き門を競い合います。ゆえに難関学部である医学部は、在校生の浪人経験比率が他学部に比べ非常に高いことが特徴的です。実際のところ、浪人比率について例年では国公立大学医学部で約20~70%、私立大学医学部で約20~90%となっております。ですので、大学によっては浪人経験者が圧倒的に多い場合もあります。数年前まで、2浪以上が受験にて不利になる大学もありましたが、近年の医学部受験差別問題を受けて改善されております。

詳しい浪人比率については「医学部の浪人率ってどれくらい?実際のデータから解説」で紹介しております。

また実際のところ、浪人していようと医学部受験や医学生生活、さらには医師人生に一切関係ありません(筆者談)。

では、いかに来年の受験で医学部合格を勝ち取るか。次に合格への大切なポイントをお話しします。

浪人してしまったときにやるべきこと

では、浪人となったときにまずすべきこと、重要なことについていくつかお話しします。

①    適度な休息を

  まずは、受験が終わり、一息つくことも大切です。きっと皆さん、今年の受験に向けて必死に勉強してきたことかと思います。燃えつきを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。まずは、羽を休め、来年度に頑張るための英気を養いましょう。友達と遊ぶのもよし、旅行に行くのもよし、美味しいご飯を食べに行くのもよしです。これは、浪人生活を開始するための切り替えに、そして、勉強を頑張るために大切です。でも、これだけは忘れないでください。皆さんはまだ戦いの途中であり、今は一時休止の時間です。

②    失敗を分析する

浪人生活を始めるにあたり、まずは、前回の受験を振り返りましょう。あなたには何が足りなかったのでしょうか。それは、この科目が弱かったといった大雑把なものではいけません。「この科目のこの分野が、どのように弱く(そもそも公式を覚えていなかった、解法が身についていなかったなど)、今まではその分野をどのように勉強していたから、この弱点を克服できなかった。」といったように細かく分析が必要です。そして、その失敗に対し、解決策を考えましょう。「今までは、このようにやったからうまくいかなかった。次は、これこれをいつまでにどのようにやっていこう。」

次に筆者の例を示します。

私は数学3の微分積分が苦手で、模試でもうまくいきませんでした。自分ではただ文章題に慣れていないだけだと思っていました。ですが振り返ってみたところ、そもそも微分積分の計算練習が足りていなかったことが分かりました。現役時は文章題ばっかりにとらわれていたので、浪人中は毎日、勉強の最初の30分を微分積分の計算練習の時間に充て、これを受験期まで続けました。

③    基礎からの見直しを

受験勉強を一から始める人も、模試の医学部志望校判定でA判定を出していたにも関わらず敗れてしまった方も、まずは基礎を見直しましょう。とにかく、徹底的な基礎力です。

医学部の入試では、最高難度の問題を解けることよりもどの分野においても安定して点数をとれる方が有利となることが多いです。守備範囲広めな戦いをしましょう。

浪人生の勉強の仕方や工夫

では、いざ浪人生活を始めるにあたり、勉強において大切なことをお話しします。

①    まずは基礎練習

先ほどの章でも述べましたが、まずは基礎力です。難しい問題集は最初のうちは脇に置いておきましょう。それよりも、教科書傍用問題集ぐらいの難度の問題を取りこぼしなく、他人に解法を説明できるぐらいに丁寧に解ききれることを目指しましょう。どんなに前年度の成績が良かった方も、教科書傍用問題集レベルの問題をどの科目どの分野においてもしっかりと解ききれる方はおそらく少ないはずです。この勉強に退屈を覚える方も多いでしょう。正直辛いものです。しかし、基礎力をしっかりと身に着けた暁には、易しめな問題だけでなく難しめな問題への対応力も上がり、いつの間にか成績が上がっているはずです。

②    多くの問題集に手を出しすぎない

 浪人生になると時間があるからといって多くの問題集に手をつけようとする方がいます。そして、どの問題集も中途半端に終わってしまうといったことも往々にあります。浪人の時間はそこまで多くはありません。むしろ、あっという間です。ですので、一冊一冊を何回も繰り返し、丁寧に問題を解くことを勧めます。私の場合、数学はほぼ某○○○○○の演習という参考書を約2年間で7~8周と、予備校のプリントと過去問だけでした。

③    毎日受験4科目にふれる

浪人時には、ある一日を数学ばかりに費やすといった勉強法はお勧めできません。長期戦ですから、詰込み型の勉強は向きません。どの科目も継続的に勉強しないと、せっかく学んだことも衰えてしまう可能性があります。毎日勉強に費やす時間は十分にあるのですから、どの科目も少なくとも1時間は勉強しましょう。

そして、私のおすすめは2時間毎ぐらいで勉強科目を変えることです。ずっと同じ科目を勉強していると飽きてきて、グダグダとしてしまうことはありませんか?でも、科目が変わるとちょっとだけ頭がリフレッシュされ、集中を継続できるのではないでしょうか。

④    オンオフの切り替えを

 浪人は1年間と長いので、オンオフつけたメリハリのある生活をしましょう。体を動かすことも大事です。私の場合、1~2時間に1回は必ず休憩をとる事、また、昼食の後は15分程散歩に出ていました。そのおかげで程よいリフレッシュとなり、集中力を保つことができました。

まとめ

浪人生活は辛いことも多くあるかと思います。周りの大学生たちがまぶしく思えてしまうこともあるでしょう。ですが、この経験はきっと皆さんの人生の糧になるはずです。多くの浪人経験者たちが、浪人を通して人間的に成長できたと感じています。価値観が大きく変わったという方もいます。それだけ浪人はかけがえのない経験であり、多くをもたらしてくれるのでしょう。ぜひ、皆さんも、浪人生活に真摯に向き合い、夢の医学部生活を目指して頑張ってください。

そして、アガルートメディカルでは、私たち医学生が皆さんの伴走者として、受験生活のお手伝いをしております。医学部受験経験者だからこそ、皆さんの受験生活中に生じる様々な疑問、また悩みにもお答えできるかもしれません。

一緒に頑張りませんか?お待ちしております。

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