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看護学部卒業後の就職先は?看護師以外の道も含めて紹介

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「看護学部卒業後の就職先にはどんなところがあるんだろう」という疑問を抱えていませんか?

病院だけだと思われがちな看護師の就職先ですが、看護学部卒業後の就職先にはさまざまな選択肢があるんです。

この記事では看護学部卒業後の就職先について詳しく解説していきます。

看護学部の受験を検討している方、看護学部在学中の方、必見の記事となっていますのでぜひ、ご一読ください。

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看護学部卒業後の就職先は様々

看護学部卒業後の就職先として一般的に多いのは病院に看護師として就職するケースです。

厚生労働省の令和2年度「看護師等学校養成所入学状況及び卒業生就業状況調査」によると全24,946人の卒業者のうち看護師として実習先病院に就職した人数は13,248人。

令和2年度のデータを例に挙げると、病院の中でも実習先の病院が最も多いように、例年約半数以上の傾向です。

この他に診療所に看護師として就職する方や保健師や助産師を目指し進学する方もいます。

それでは看護師としての就職先、看護師以外での就職先について詳しく見ていきましょう。

看護学部卒業後の就職先(看護師として働く場合)

看護学部卒業後に看護師として働く場合、どのような就職先があるのでしょうか。

一つずつ解説していきます。

①病院

冒頭でも述べたとおり、看護学部卒業後の就職先として一番多いは実習先の病院です。

看護学部卒業生の約半数以上が実習先病院に就職しています。

実習したことのある病院は通い慣れており、顔見知りも多く安心感がありますよね。

実習先病院の奨学金を利用している方も多いので、就職先として選ばれやすいようです。

もちろん、実習先以外の病院に就職する方もいます。

実習先病院と相性が悪かった場合や就職説明会やインターンシップに参加し自分の行きたい病院が見つかった人は実習先以外の病院を就職先として選択するでしょう。

病院に就職後はさまざまな科で、病棟看護師や外来看護師として勤務します。

診療科によって仕事内容も異なりますが、どの診療科にも共通して言えるのは医師の指示に基づいて看護を提供する、ということ。

医師の診療や治療のサポートをしながら患者さんの健康を守ります。

②診療所

看護学部卒業後、診療所に看護師として就職する方もいます。

診療所とはクリニックとも呼ばれる外来患者を受け入れている病院です。

病床は19床以下と医療法によって定められています。

診療所の仕事内容は主に外来患者への看護の提供です。

病院同様、医師の指示に基づいて診療の補助を行います。

診療所は検査設備を有していることが多く、心電図測定、レントゲン撮影の補助なども主な業務内容です。

③老人保健施設

看護学部卒業後の就職先に老人保健施設を選択する方もいます。

老人保健施設とは一般的に長い間入院生活を送っていた高齢の方が、退院して家庭に戻るまでの間に利用する施設のこと。

利用者の方々は在宅復帰を目指しているためリハビリも活発に行われます。

看護師はご高齢な利用者の入浴介助や排泄介助などの日常生活の介助を行い、在宅復帰できるようサポートします。

この他にも訪問看護ステーションへの就職、社会福祉施設、企業看護師として就職するという選択肢もあります。

看護学部卒業後の就職先(看護師以外の働き方)

看護学部卒業後に看護師にならない場合、どのような働き方があるのでしょうか。

一つずつ解説していきます。

①保健師

看護学部卒業後、看護師として働かずに保健師を目指し進学する方も多くいます。

保健師の就職先は保健センター、保健所、企業、学校、病院などさまざまです。

主な仕事内容は健康相談を受けたり、健康指導を行うことで地域の方々の健康を支えることです。

看護学校卒業後に保健師として働くには看護師国家試験に合格後に1年制の保健師養成学校に進学するか看護系大学の保健師養成課程を修業する必要があります。

その後保健師国家試験に合格すると、保健師として働くことができます。

②助産師

看護学部を卒業したあとに助産師を目指して進学する方もいます。

助産師の就職先は看護師同様に病院や診療所などです。

助産師が施設の責任者になることが可能な助産所でも働くことができます。

助産師はお産に立ち会い赤ちゃんを取り上げる、というイメージですが、それだけでなく、妊婦に対する生活指導や母乳指導など産前から産後までサポートを行います。

助産師として勤務するには保健師同様、看護学校卒業後に助産師資格取得のために進学が必要となります。

看護師国家試験取得後に1年制の助産師養成学校に進学するか、看護学部の助産師養成課程を就業する必要があります。

その後助産師国家試験に合格したら助産師として働くことができます。

この他にも医薬品関係の企業、医薬コーディネーター、感染症研究などに従事するという選択肢もあります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は看護学部卒業後の就職先について紹介しました。

看護学部卒業後の就職先は病院が最も多く、看護師として就職しない場合は保健師や助産師として派生資格を取得し働くこともできます。

看護師資格を有していると病院はもちろん、施設等で働くことも可能です。

派生資格を取得し保健師や助産師を目指すこともできますよ。

みなさんが自分にあった就職先を選べるよう、この記事が参考になれば幸いです。

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この記事の監修者 中村さいり

中村さいり

2018年 看護師国家資格取得 

東京都立国際高校 国際コース卒業。在学中にはホームステイや留学の経験もあり。

国立看護専門学校卒業後、病院の精神科にて2年間勤務。

現在は、看護師としての経験を活かし、ライターとして活躍中。

医療・看護に関する記事、医学部・看護学部を目指す受験生に役立つ受験情報等を発信している。

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