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千葉大学医学部の入試の傾向・対策を解説

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大学

大学の特徴を知り、入試の傾向・対策を把握することは大切です。

今回は首都圏からのアクセスもよく、人気が高い千葉大学医学部の入試について、試験の傾向、対策について詳しく解説します。

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千葉大学医学部の特徴

千葉大学医学部は首都圏でも数少ない総合大学に属する医学部です。

歴史ある医療系大学である旧六医科大の一つであり、その中でも上位に位置する大学です。

キャンパスはJR総武線千葉駅からバスで15分ほどのところにあります。

首都圏からのアクセスからもよく最近では人気が高まっています。

千葉駅はターミナル駅で、ショッピングモールや飲食店なども充実しているため、一人暮らしをするとしても都内と生活スタイルは大きく変わりません。

後期入試では東京大学や東京医科歯科大学などの最難関大学医学部の前期入試経験者が集まるため、非常にハイレベルな入試となるのが特徴です。

カリキュラムの特徴としては、2019年1月に2020年度以降に入学する全ての学部学生と大学院生を対象に、在学中の海外留学を原則必修とするという発表がされています。

千葉大学医学部のカリキュラムは詰め込み型で、1年時~2年前期まではかなり時間が取れます。

一方で2年後期からは専門科目の実習や講義が詰め込まれており、6年生の病院実習に関しても医師国家試験本番直前まで行われるようです。

ほかにも「IPE(Interprofessional education、専門職連携教育)」と呼ばれる教育プログラムが用意されています。

これは医学部・看護学部・薬学部の3学部が合同で行う実習型の授業です。

総合大学とは言っても医学部のキャンパスは他学部とは別の場所にあり普段は他学部とは交流が少なくなりがちです。

このようなカリキュラムがあることで縦割りの医療から、横のつながりを意識するチーム医療を学生のうちから体感することができるでしょう。

臨床、研究ともに国内トップクラスの実績を有しており日々様々な刺激の中でキャンパスライフを送ることができます。

医師国家試験の合格率も直近5年間の平均が94.3%と非常に高い数値を維持しています。

201793.9%
201893.5%
201992.8%
202096.3%
202194.8%

2021年には医学部の校舎が立て替えられ、学習環境も以前に比べて格段に整備されました。

現在人気が高まっている医学部のひとつです。

千葉大学医学部の入試の傾向

千葉大学医学部の入試は前期日程、後期日程の2種類に分けられます。

前期日程、後期日程ともに一日目では筆記試験、二日目には面接試験が行われます。

また二次試験ではMMI(マルチプルミニインタビュー)と呼ばれる特徴的な面接が課されます。

一次試験では共通テストが課されます。

二次試験では数学、理科2科目(物理、化学、生物から選択)、英語に加えて面接が課されます。

配点は共通テスト450点、数学300点、理科二科目300点、英語300点、面接100点の計1450点です。

ただし二次試験では一科目でも受験者平均点を下回った場合は不合格となる可能性があります。

首都圏へのアクセスがよいこともあり、都内の大学に次ぐ非常に高い難易度を有します。

2021年度入試の前期試験の志願倍率は3.76倍、後期試験の志願倍率は19.4倍と非常に高い水準を維持しています。

千葉大学医学部の合格最低点は例年1,000点前後を推移しています。

また共通テストでは得点率90%が合格者の平均です。

20171,059点
20181,006点
20191,065点
2020984点
千葉大学医学部の合格最低点

安定して合格するラインは1,100点が目標となります。

二次試験では7割から7割5分の得点をすることが合格には必要です。

千葉大学医学部の入試対策

英語

試験時間80分で大問3題で長文読解2題と英作文1題が出題される傾向です


英語に関しては、全学部共通の設問が使用されます。

長文問題に関しては毎年テーマの入れ替わりは激しいものの、レベル的には一般的な医学部受験問題と比較すると標準的です。

設問形式も空欄補充問題や下線部和訳問題、指示語内容の指摘問題や語句説明問題など多種多様ですが基本的な英語の勉強を普段から行っていれば問題のないものがほとんどです。

幅広い、問題形式に慣れておくトレーニングは必要ですがレベルとしては標準的です。

基本的な参考書をミスなくこなせるようになっておくことが、対策になるでしょう。

数学


試験時間120分で大問5題が出題される傾向です。

他学部とは違い医学部独自の問題が出題されます。

年度によって難易度にばらつきのあることが特徴です。

対策としては標準的な問題は絶対に落とさないような勉強をしたあとに過去問を使用して難易度の高い問題の対策を行うことが効果的です。


英語と同様に、問題には様々なバリエーションがあり、単にパターン暗記、例題暗記だけでは対応できないような問題も多く含まれています。

理科


試験時間100分のなかで2科目を解答します。

化学

化学は大問4題が出される傾向で、難易度は標準的ですが、時間的制約は厳しいのが特徴です。

気体や化学へ硫黄からの出題が多いです。

対策として、標準的な問題集を使用して問題ごとに解法をすぐに対応させてアウトプットできるような練習が必要です。


また毎年論述問題が出題されているため、余力があれば対策をしておくとよいでしょう。

論述問題で扱われるテーマとしては現象に関する考察や基本的な科学用語についての知識です。

実験器具や使用目的に関しても、教科書や資料集を用いて普段から学習を勧めておくと効果的でしょう。

物理

物理は大問3題が出題される傾向です。

他の科目と同様に標準問題レベルの典型問題の出題がメインで比較的解きやすい問題が並んでいる印象です。

ただし分量としては制限時間に対して余裕がある量ではないため一度手が止まってしまうと理科全体の得点に影響する可能性があります。

まずは教科書に載っている基本事項を整理してぬけがないかを確認した後、制限時間を設けて基本問題を速く正確に解く訓練が必要になってい来るでしょう。

必要があれば別解や、本番で使える裏技などにも日ごろからアンテナを張っておくとよいです。

そのうえで苦手分野や未習範囲をなくしていくことが対策になります。

生物

生物は特別難しい問題が出題されていない傾向です。

論述問題の出題が比較的多いことが特徴で、日ごろから長文で考察を組み立てていく訓練も重要になります。

標準的な問題集で全体をまんべんなく学習した後に、千葉大学頻出の分野に特化した勉強や論述問題をトレーニングしていくことが有効となります。

特に論述問題に関しては説明論述よりも理由論述の出題が合否を分けるので、しっかりと対策をしておきたいところです。


過去問を解いて傾向をしっかりと把握することも合格への鍵となるでしょう。

面接


千葉大学医学部の2次試験ではMMI(マルチプルミニインタビュー)とよばれる特徴的な面接が課されます。

面接は30分程度かけて行われ、配点は100点です。

7~10分の短い面接を3回繰り返すことになります。

それぞれの面接では受験生一人につき面接官が1人つきます。

3回の面接では各回ごとに医療問題に絡めたテーマで質問が行われます。

近年ではケーススタディのようなものが多く「もしあなたが医師だったらどうしますか」という質問が多くなっています。

答えには明確な正解がないため、多角的な立場から対処法や治療法を検討していく姿勢が求められます。

また再面接制度があり、実施する必要があると考えられた場合には1回目の面接終了後に学部長らを含めた複数人の面接官ともう一度面接を行います。

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