受験にむけて勉強を始めた方にとって、避けては通れないものの1つに模試があると思います。

でも、模試を受けてみたはいいものの、イマイチ活かしきれていない方、結果に一喜一憂してばっかりに終わってしまう方も多いのではないでしょうか?

このコラムでは、模試の有効活用方法をお教えします。

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なぜ模試を受ける必要があるの?

では、そもそも何故、模試を受ける必要があるのでしょうか?

「先生や親に受けろと言われた」「塾や学校で半強制的に受けさせられた」そんな“受動的”な姿勢で模試に臨んでいる方も多いかと思います。

でも、それでは時間がもったいない!!模試を有効活用すれば、目標や経験、現状把握、そしてさらには成長へとつながる、貴重な時間となるのです。では、詳しくお話しします。

①目標としての模試

「せっかく模試を受けるのであれば、なるべく良い結果をとりたい」これは多くの方が思うことかと思います。でも、多くのライバルたちがより良い結果のために、さらには、志望校合格のためにしのぎを削っています。

耳の痛い言葉かもしれませんが、付け焼刃の知識、模試直前のみのわずかな努力、運任せではライバルに勝ることはできません。彼らに勝つためにはただ一つ、地道に努力を積み重ねることが大事です。

偏差値、合格判定、点数など、自らで模試の結果に対する目標を定め勉強をしていくだけで、きっと、模試をより有意義なものにできるはずです。

②経験としての模試

試験本番は緊張して思うようにいかないことも多いものです。それが、入試本番となったら、緊張は計り知れないもの。入試本番では模試以上の緊張感のもと、実力を発揮しなければなりません。

模試を通して、自分が本番にて緊張しやすいのか、また、どのようなミスを犯しやすいのかを知りましょう。普段の勉強では見えてこなかった自分の弱点が見えてくるはずです。

そして、弱点を知り、対策を立てていきましょう。例えば、次のようなものです。

・自分は本番になると計算ミスをしやすい。余白の使い方を工夫し、見返しやすくすることでミスに気づきやすくする。

・理科は同一時間内に2教科を解く場合が多い。生物は考える時間を多く要するため、先に化学を終わらせ、余った時間で生物をじっくりと解こう。

様々な模試を通して、経験を積み重ねていきましょう。

③現状把握としての模試

模試は自分の立ち位置を知れるだけでなく、なかなか見つけることのできなかった自分の課題を明らかにしてくれます。得意だと思っていた科目や分野が、実はイマイチだったといったこともあります。

なかなか認めたくない弱点を謙虚に受け止め、克服していくこと、これが志望校合格に欠かせません。

模試を受けるときの注意

模試を受けるにあたっていくつか注意すべきことをお伝えします。

①模試はゴールではない

模試を目標として意識しすぎるあまり、模試が終わった後の復習を疎かにしてしまったり、模試の後に勉強をあまりしなくなってしまう方がいます。

ですが、模試はあくまでも志望校合格に向けた通過点。模試を終えてもちろん達成感を感じるかと思いますが、すぐに切り替え、今後の勉強に模試を活かすことを考え行動していきましょう。

②むやみやたらに模試を受けない

模試を受けることで経験は得られますが、勉強時間は減ってしまいます。さらに、模試後には復習の時間も必要です。模試を受けすぎるあまり、自分の勉強の時間を犠牲にすることのないようにしましょう。

模試を最大限に有効活用する方法

せっかく模試を受けるのですから、模試を上手に使えるようになりましょう。次の3点が大事です。

①目標を定める

点数、偏差値、合格判定など何か自分の勉強にとって刺激剤となる目標を定めましょう。目標があるだけで、日々の勉強はよりはかどるはずです。

②復習を意識する

模試後に一番大事なこと、それは復習です。ただ間違えた問題の復習をするだけでなく、正解したものの自信をもって回答できなかった問題も丁寧に復習しましょう。

復習効率を上げるには、試験中に問題を解いていく際、自信のない問題に関しても印をつけておきます。そうすると、模試後の復習でもわからなかった問題を見つけやすく、効率が上がります。

③結果を冷静に分析する。

模試を通して、自分の弱点が見えてくるはずです。では、次の模試や受験本番にて同じような弱点を露呈しないためにできることは何でしょうか。このことをしっかりと考え、対策を練っていきましょう。

受ける模試はどうやって選ぶ?

様々な模試が塾や予備校によって行われていますが、では、どのような模試を受けるべきなのでしょうか。それはズバリ、自分の受験する大学にあった模試を受けることに限ります。次に、どのような点に気をつけて模試を選ぶべきかお話しします。

①出題形式

模試形式には大きく分けて、共通テスト模試と記述模試があります。

国立や私大共通テスト利用を受験される方は、必ず共通テスト模試を受験しましょう。

一方で共通テストを受験する予定の無い方、また、受験校の合否に関係のない方にとって、共通テスト模試は受ける必要がないといえます。一方、共通テスト模試は国立二次試験対策や私大入学試験の対策として必要ですので、必ず受けるようにしましょう。

②難易度

いくつかの塾や予備校によって模試は行われていますが、難易度はそれぞれ異なります。偏差値の高い大学を受験する=難しい模試を受験する必要があるというわけでありません。

自分の出願する大学の入試問題にあった難易度の模試を選びましょう。

③受験者数

模試の結果から自分の実力を判断するためにも、母集団の大きい模試の方が結果を判断しやすいといえます。ですので、まだそれぞれの模試の違いや自分に適した模試がどれなのかわからない方は、受験者数の多い模試を受けるようにしましょう。

まとめ

模試はただ漫然と受けるのではなく目的意識をもって取り組むだけで、得られるものは大きく変わってきます。

今まで模試を有効活用できなかった方も、この機会に自分の勉強法を見直し、模試との向き合い方を変え、より有意義な勉強へとつなげていきましょう。

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