受験勉強は早期のスタートが肝心です。その理由は以下の2つです。

・直前期の劇的な伸びに繋がる

・本番に強い人になれる

こう言われて、「ん?そうなの?」と実感の湧かない方も多いのではないでしょうか。このコラムでは、早期の勉強がどうして直前期の伸びや本番の勝負強さに繋がるのかについて、解説してまいります。

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医学部の受験勉強はいつからするべき?

そんなの早く始めれば始めるほどよいに決まっている、と答える人が多いと思います。

答えはわかっているのについ聞いてしまうのです。

その理由は、今の皆様の現状にあります。「自分より早く始めている友達がいるけれど自分は大丈夫?」、「時を戻せるなら戻りたい」、「今更始めても遅くない?てか今更始めても間に合うならもっと遅くからでも間に合ったりしない?」、そういった成績優秀者への波に乗り遅れた感から生まれる諦めや言い訳のような思いが、「受験勉強はいつからはじめればいいですか?」という質問の裏にはあるのではないでしょうか。

このコラムは、そういった多くの皆様に向けたアガルートからのエールとなっています。

今現在高1なら、少しずつでも良いから今から始めましょう。高2、高3、既卒の方は尚更すぐに始めてほしいところです。躊躇することも諦めることもとてももったいないことですので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

高校1年生、2年生にはどのように勉強するべきか下記コラムで解説していますので是非ご覧ください!

医学部受験には高1から受験勉強は必要?どんな勉強法でしたらよいか解説

医学部に合格するための高校2年生からの受験勉強とは?

何故早いほど良いのか?

早期から受験勉強に取り組むことの利点は、焦らずに基礎を勉強する時期が取れることにあります。

基礎をしっかり勉強する時間が、冒頭でお話した以下の2点に繋がっていきますので、この項ではそれぞれについて詳しく解説していきます。

・直前期の劇的な伸びに繋がる

・本番に強い人になれる

①早く始めることは直前期の劇的な伸びに繋がる!

直前は誰だって焦ってしまいます。いっぱい過去問解かなきゃ、模試が返ってきたから復習しなきゃ、そんなこんなであっという間に時は過ぎていきます。

時間制限を気にしたタイムマネージメントや、部分点を拾う答案の書き方、大学ごとの傾向と対策など、科目の本質ではないところに多大なる労力が割かれ、本質をつきつめる基礎勉強をする時間はありません。

対して受験の1年前やさらにそれ以前ではどうでしょう。過去問が何点とれるとか、時間内に問題がとき終わるかどうかとか、そんなことは全く気にする必要がありません。

2時間の試験問題に1日掛けてゆっくり向き合っても良いわけですし、途中でわかっていない基礎がみつかったら最初から学び直して再び問題に戻ってくるまでに一週間かかったって良いわけです。

演習量にもこだわる必要はないです。今日は1問もやっていない、今日は10問やった、どちらでも結構です。受験直前のように、1日1問しか解いていないなんて許されない、なんてこともないのです。

早い時期の、時間制限や点数目標のない中でする勉強は、余計な技術や焦りに気持ちを割かなくて良い分、とても質が高いものになります。

自分に足りないところにゆっくり向き合うことができますし、基礎への徹底的な取り組みに無限に時間を割くことができます。集中力は極限まであがり、その学問の本質にせまる思考を突き詰めることができるでしょう。

早期の自由な基礎勉強の時間を、受験直前の過去問演習期に入るまでにどれだけ積めたかは、合格可能性に大きく寄与します。

直前にぐーんと成績が伸びる人とあまり伸びない人の違いはここにあるのです。闇雲に問題演習を繰り返し小手先のテクニックばかり取り組んでいたか、教科ごとにその学問の本質に向き合い基礎を徹底的に鍛えてきたかの違いは極めて大きいです。

早くから勉強をはじめ、時間的なプレッシャーのない中でゆっくりと基礎に向き合う時間を積んできた人は、過去問演習期に入ってすぐは答案の書き方や時間配分、問題の取捨選択などの戦略部分が周りの人よりも鍛えられていないがゆえに満足のいく結果は得られないかもしれません。

しかしそういった戦略部分に過去問演習を重ね慣れてきた時の伸びしろには本当に目を見張るものがあります。

直前期の劇的な成績の伸び、それを支えるのは直前期の取り組みだけではありません、受験がまだ遠い未来である今この時に、どれだけ頑張れるかが直前期の伸びを左右します。

②早く始めることで本番に強い人になれる!

また、これは大学に入学後、問題を作成している教授と話して知ったことですが、基礎を徹底的に突き詰めたがゆえに本質を分かっている人の答案はプロが見ればそれとわかるそうです。

それが何を意味するかといいますと、たとえ途中で計算ミスや時間切れで不完全な答案になってしまったとしても、この学生はわかっているなと評価されるということです。すなわち部分点を多くもらえるということです。

こういった部分点の優位性は受験においては極めて大きいです。しかしこういったことをあからさまに指導してもらう機会は今の日本の受験生にはほとんどありません。

今このコラムを読んでいるあなたも、そんなことはあまり聞いたことがないという方が多いのではないでしょうか。なぜなら世の予備校や受験生が成績の善し悪しの判断の根拠としている模試や実力試験において、そういった部分点の優位性が考慮されていないこともあるからです。

模試の採点の場合、採点基準も画一的で、この言葉があれば何点、この数値を導いて何点、とあまり本質的ではないことがあります。少なくとも大学の教授やスタッフなど、その学問のプロが行う評価とは異なります。予備校の模試の採点では、言葉面だけ並べた答案と、本質を理解している答案の区別ができません。

模試は参考にならないから意味がないということを言いたいのではなく、早期から受験勉強をはじめて基礎にしっかり向き合った人は、模試より本番の点数の方が良くなる可能性もあるということです。

いわゆる「本番に強い人」になることができるのです。あの人は本番に強いとか、まぐれで受かったとか、よくそういった話をきいたことはありませんか?俗にそういわれている現象の実態は、単なる精神論や運ではなく、そういう隠れた採点事情にあったりします。

高3からでは遅い?

高3からでもまだ受験当日まで1年ございますので、諦めてはいけません。

焦って問題演習をこなしたり小手先の技術に終始するのではなく、少なくとも秋の主要な模試がくるまでの半年間はゆっくり基礎に向き合う時間にあてて欲しいと思います。

とはいえ基礎に向き合う時間が半年程度というのは寂しいです。もっと欲しいところです。高1から始めていれば2年半得られた貴重な原体験が、高3からでは1/5になってしまうわけですから。

基礎に向き合う時間が短いと、直前期の劇的な伸びや本番への強さをあまり得ることができない恐れがありますので、是非皆様には早期からの取り組みをしていただきたいと思います。

まとめ

今回のコラムでは、受験勉強の開始は早ければ早いほどよいということをお伝えいたしました。早期のスタートにより基礎に向き合う時間を多く作ることができるため、その結果直前期の成績が劇的に伸び、本番に強い人にもなれるからです。

アガルートでは、ただ問題集を沢山こなすだけでは得られない、本物の実力と強さを身に着けるお手伝いをいたします。生徒様一人一人に真摯に向き合い、個々に最適化したスケジューリングを行っていきます。

全ての人へ、その方の受験当日までの成績の伸びを最大化する指導を提供致します。

関連コラム:医学部受験には高1から受験勉強は必要?どんな勉強法でしたらよいか解説

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